農業害虫「ハスモンヨトウ」多発の恐れ
2020年09月17日
滋賀県病害虫防除所は9月15日、ハスモンヨトウによる被害多発のおそれがあるとして、県内全域に病害虫発生予察注意報を発表しました。
ハスモンヨトウは、チョウ目ヤガ科スポドプテラ属の昆虫で、農業害虫として知られいます。ヨトウガに似ていますが、老齢幼虫の頭部の色がハスモンヨトウは黒であるのに対し、ヨトウガは黄褐色であるなど外見上の違いが見られます。
ハスモンヨトウは極めて広食性の虫であり、野菜・畑作物・花き・果樹にまで被害が及ぶため注意してください。
防除対策としては.....
① 早期発見に努め、若齢幼虫が葉裏に群せいしているうちに捕殺する。
② 幼虫が中齢~老齢になると薬剤の効果が低下するので、若齢期に薬剤を散布する。
③ 成虫は次々に飛来して産卵するので、薬剤散布後も発生状況に十分注意する。
農薬の適正な使用および保管管理等の徹底を図ることとし、「農薬危害防止運動」の趣旨を御理解の上、格別の御配慮をお願いします。
ハスモンヨトウは極めて広食性の虫であり、野菜・畑作物・花き・果樹にまで被害が及ぶため注意してください。
防除対策としては.....
① 早期発見に努め、若齢幼虫が葉裏に群せいしているうちに捕殺する。
② 幼虫が中齢~老齢になると薬剤の効果が低下するので、若齢期に薬剤を散布する。
③ 成虫は次々に飛来して産卵するので、薬剤散布後も発生状況に十分注意する。
農薬の適正な使用および保管管理等の徹底を図ることとし、「農薬危害防止運動」の趣旨を御理解の上、格別の御配慮をお願いします。