『 湖北はひとつ 』を合言葉に!   湖北地域農業センターは、広域調整機能を最大限に活用し、湖北地域における農業の振興及び担い手の育成を図り、将来展望の持てる農業構造の確立を目指すと共に、湖北地域の農業・農村の活性化を図ることを目的としています。   KohokuRegionalAgricultureCenter Tel:0749-62-4143 Fax:0749-62-4144 E-mail:kohoku-nougyou@tree.odn.ne.jp Web:https://kohoku.webnode.jp/ LINE:@549zxsvy                小暑(しょうしょ)... 梅雨が明け、暑さが本格的になる頃です。暑い夏を乗り切るために、たくさん食べて体力をつけましょう。暑中見舞いを出すのもこの頃です。 《 大暑来れる前なればなり 》

R01農作業安全研修会を開催しました

2020年02月20日

 令和2年2月19日(水) 湖北農業会館会議室およびJA全農しが長浜農機センター倉庫内において、令和元年度農作業安全研修会を開催し、総勢51名の方々に受講いただきました。

 

 初めに会議室において、(一社)日本労働安全衛生コンサルタント会 滋賀支部 労働安全コンサルタント(農作業安全アドバイザー)の岡田様より 、「農作業事故の発生状況と労働安全について」農作業死亡事故の発生状況・業種別死亡災害発生状況・農業要因別の死亡事故発生状況・乗用トラクターによる事故の実態・農業従事者災害の特徴的事項等、農業災害や事故を防ぐためのご指導をいただきました。 


 休憩を兼ねて研修場所を移動いただき、ヤンマーアグリジャパン㈱ の山本様より実演機(トラクター)を用いて、運転前の基本条件・走行時の注意事項・作業中の注意事項・点検時の注意事項・トラクター等の点検個所や交換時期の説明、また法改正に伴う「型式検査」「安全鑑定」「道路運送車両法」「道路交通法」についての変更点等を説明いただきました。現在小型特殊免許(注)で道路を走行している農耕用トラクター等では、車両の速度やロータリー等の大きさによって、大型特殊免許が必要となる旨を説明およびご指導いただきました。


(注)小型特殊自動車とは

 トラクターやコンバイン、フォークリフト、ロードローラーなどの農耕作業用自動車や、キャタピラのついた自動車のことを言い、全長4.7m以下、全幅1.7m以下、全高2.0~2.8m以下、最高速度時速15km以下(農作業用は時速35km未満)という決まりがあります。普通自動車免許を取得していれば小型特殊自動車は運転できます。

 所有している農耕作業用自動車が小型特殊自動車免許で運転できるのか、大型特殊自動車免許が必要なのか、農機具販売店や農機具メーカーに確認してみましょう!

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