R02滋賀県園芸振興大会の開催について
このたび滋賀県農業技術振興センターと滋賀県園芸農産振興協議会では、令和3年2月25日(木)12:45より、栗東芸術文化会館さきら(栗東市綣二丁目1番28号)において、令和2年度滋賀県園芸振興大会を開催します。
令和2年度滋賀県園芸振興大会開催要領
1.目的
本県では、豊かな水田や恵まれた立地条件などにより多様な園芸農業が営まれている。高齢化による生産者数の減少や資材費の高騰などに対応した強い農業の確立を図るため、ハウス内環境の見える化による栽培管理への活用などのスマート農業技術や県内各地の新たな取り組みなどを広く農業者に紹介し、市場ニーズに対応した「力強いしが型園芸産地」を育成するため、園芸振興大会を開催する。
2.開催日
令和3年2月25日(木)12:45~16:30
3.場所
栗東芸術文化会館さきら 大ホール・中ホール・小ホール
(栗東市 TEL 077-511-1455)
※第1部は大ホールで、第2部は大・中・小ホールに分かれて開催
4.主催
滋賀県農業技術振興センター
滋賀県園芸農産振興協議会
5.内容
園芸振興大会
①開会:あいさつ
②基調講演「リアルタイム計測を活用した栽培管理(仮)」
講師 案 国立大学法人豊橋技術科学大学 教授 高山 弘太郎 氏
③活動事例報告
・栽培環境の見える化と環境制御および単管を用いた組立式低コストハウス
滋賀県農業技術振興センター農業革新支援部
(休 憩(各会場移動)15:00~15:10)
④野菜・花き・果樹部門振興大会
【野菜部門:大ホール】~build trust 信頼される野菜産地の育成~
第2部野菜部門開会
・信頼されるタマネギ産地の育成に向けて
タマネギの新たな機械化体系導入に向けた取り組み
滋賀湖北農業農村振興事務所農產普及課
早植えによるタマネギ安定生産の取り組み
滋賀果高島農業農村振興事務所農產普及課
・試験研究成果報告
イチゴ新品種の育成
滋賀県農業技術振興センター栽培研究部
第2部野菜部門閉会
【花き部門:中ホール】~with flowers 新たな生活スタイルに花を!!~
第2部花き部門開会
・県花き試験研究からの成果報告
新品目・大輪系アスターの品種特性
リンドウの品種特性調査
滋賀県農業技術振興センター花・果樹研究部
・事例報告
中山間地域におけるユーカリの取り組み(仮)
甲賀市水口町三大寺 農事組合法人 いいみちファーム
・花き栽培の提案
ストックのEOD電照
新テッポウユリの露地栽培
滋賀県東近江農業農村振興事務所農産普及課
第2花き部門閉会
【果樹部門:小ホール】~More fruit 新品種・新技術で生産拡大~
第2部果樹部門開会
・ナシの新品種と低樹高栽培
新品種「甘ひびき」「香麗」「甘太」の紹介
ナシ低樹高栽培のホントの話(現地の取り組み)
滋賀県農業技術振興センター農業革新支援部
滋賀県甲賀農業農村振興事務所農産普及課
・シャインマスカットの郷づくり
シャインマスカットの植栽が進む南浜ブドウ園における
栽培の現状と「シャインマスカット」に寄せる農家の期待、今後の展開
滋賀県湖北農業農村振興事務所農產普及課
・試験研究成果の紹介
ポットイチジク栽培における軽量培土の代替資材(籾殻利用)
滋賀県農業技術振興センター花・果樹研究部
第2部果樹部門閉会
6.参集者
県内園芸関係農業者および園芸栽培指向農業者、集落営農組織、生産組織
国、県、県内各市町、JA、NOSAI、その他
7.参加申し込み方法
別紙参加申込書を、各農業農村振興事務所農産普及課または農業技術振興センター農業革新支援部へ提出(締切り 令和3年2月12日(金)必着)
最終、農業革新支援部でとりまとめ。
8.その他
・マスクの着用、入り口での消毒をお願いします。体調が悪い場合は欠席してください。
・ホールで間隔を空けて着座し、換気を行うなど感染防止対策を行います。
・県内の新型コロナウィルス感染拡大に伴い、警戒ステージに移行し、県が同様のイベントの自粛を呼びかけた場合は中止する予定です。
・中止する場合、滋賀県農業技術振興センターホームページに中止の案内を掲載しますので、ご確認ください。

