『 湖北はひとつ 』を合言葉に!   湖北地域農業センターは、広域調整機能を最大限に活用し、湖北地域における農業の振興及び担い手の育成を図り、将来展望の持てる農業構造の確立を目指すと共に、湖北地域の農業・農村の活性化を図ることを目的としています。   KohokuRegionalAgricultureCenter Tel:0749-62-4143 Fax:0749-62-4144 E-mail:kohoku-nougyou@tree.odn.ne.jp Web:https://kohoku.webnode.jp/ LINE:@549zxsvy                雨水(うすい)... 降る雪が雨へと変わり、雪解けがはじまる頃のことです。山に積もった雪もゆっくりと解けだし、田畑を潤します。雨水は農耕をはじめる時期の目安とされてきました。 《 陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり 》

R4小型車両系建設機械特別教育を実施しました

2022年11月27日

 令和4年11月26日(土)・27日(日) 湖北農業会館において、令和4年度 小型車両系建設機械特別教育を実施しました。


 日々農作業に従事しておられる農事組合法人・農業法人・集落営農等組織・個別経営体の農業者29名の方々に受講いただきました。
 講師にはヤンマー建機販売株式会社よりお越しいただき、
26日の学科講習では走行に関する装置の構造及び取り扱い方法について3時間・作業に関する装置の構造及び取り扱い方法について2時間・運転に必要な一般事項について1時間・関係法令について1時間受講いただいた後、学科試験を実施して全員合格いただきました。


 27日の実技講習では、1組9~10名の3組で走行の操作について4時間・作業のための装置の操作について2時間受講いただいた後、実技試験を実施して全員合格いただきました。

 今回の講習は農作業を行う際の安全確保・労力の軽減・農作業の効率化、法令上資格が必要となる作業運転資格の取得を目的に実施しました。
 今一度、農業機械全般の正しい操作・基本操作の重要性を再認識し、農作業事故の防止に努めてください。


 令和3年に滋賀県下で発生した農作業事故は40件でした。その内訳は、死亡事後が3件・重傷事故が12件・軽傷事故が13件・不明事故が2件・物損事故が10件発生しました。
 また、農林水産省が発表した令和2年の農作業死亡事故については、
就業者10万人当たりの死亡事故者数が10.8人で、平成23年から年々増加し過去最悪でした。一方、建設業は5.2人で、平成23年から年々減少しており、農業と建設業を比較すると2倍以上の差があります。

 このことから、農作業事故防止を目的に『農業経営を支える「農作業安全」の考え方 ~本当に効果のある事故対策とは?~』と題し研修会を開催しますので、是非受講願います。

『緑肥の活用・農作業安全』研修会 令和4年12月14日(水) さざなみタウン内 多目的ホール

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