R5みどりのチェックシート研修会を開催しました
令和5年10月18日(水) 臨湖(勤労者総合福祉センター)多目的ホールにおいて、令和5年度みどりのチェックシート研修会を開催しました。
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湖北農業農村振興事務所農産普及課様より、
みどりのチェックシートの取組の実施「取組」「取組の流れ」「注意事項」「化学合成農薬の使用量低減」「農薬の適正使用に関する取組」「農薬だけに頼らない防除(IPM)の取組」「化学肥料の使用量低減」「肥料の適正な取組」「化学肥料だけに頼らない取組」「温室効果ガス・廃棄物の排出削減」「現状を把握する取組」「削減する取組」「削減などの取組」「農作業安全」「使用機械等を適切に管理する取組」「作業の方法や環境を改善する取組」「おさらいIPM(農薬だけに頼らない防除)」「雑草が発生しにくい生産条件の整備(予防)」「防除要否および実施するタイミングの判断」「多様な防除方法を活用した防除」「IPMを実践」について、ご説明いただきました。
指導および研修会等は市町やJAでも開催されていますが、令和5年度のみどりのチェックシート研修会はすべて終了いたしました。
未受講の方は、農林水産省HPのオンライン学習ツール(パソコン・タブレット・スマホ)で受講いただけます。オンライン学習ツールを使用できる環境でない方は、当地域農業センターでサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
そのほか、みどりの食料システム法の認定制度について、情報提供いただきました。
みどり認定は、令和3年5月に国が策定した「みどりの食料システム戦略」の目標達成のため、環境と調和のとれた食料システム確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律(みどりの食料システム法)に基づき、環境負荷低減事業活動に取り組む事業者を認定する制度です。
農業者は、環境負荷の低減に取り組む5年間の事業計画を作成し、滋賀県知事の認定を受けることができます。
認定を受けた農業者には、農業改良資金など各種資金の活用や、環境負荷低減に必要な設備等を導入した場合、減価償却額を導入当初に特別償却分として上乗せして償却でき、さらには、さまざまな各種補助事業の採択審査の際にポイントが加算されるなどの優遇措置のメリットがあります。
詳しくは湖北農業農村振興事務所農産普及課にお問い合わせください。