R5水田農業振興フォーラムの開催について
近江米振興協会は、令和6年2月10日(土) 五個荘コニュニティーセンターにおいて、令和5年度 水田農業振興フォーラムを開催します。

令和5年度 水田農業振興フォーラム 開催要領
1.目的
主食用米の需要が減少し、産地間競争が激化する中、夏季の高温・少雨等による収量および品質が低下する等、近江米を取り巻く環境は、より一層厳しい状況である。水田農業を基幹とする本県において、需要に応じた生産や水田の効率的な活用を進め、農業所得の向上を図る必要がある。
こうした状況の中、 実需者から求められる米を安定して生産し、確実に供給することで近江米の評価を高め、生産農家の経営安定につなげるためには、土づくりをはじめとする施肥管理、水管理、適期作業等の基本技術を着実に実践することが重要となる。
また、令和5年産から一般栽培を開始した新品種「きらみずき」を主力品種として育てるため、 品種特性に応じた栽培管理を徹底し、近江米ブランドの維持・向上につなげる必要性が高まっている。
そこで、今後も予想される気候変動に対応した水稲栽培を行うとともに、「きらみずき」の生産 拡大を図るため、フォーラムを開催する。
2.主催 近江米振興協会
3.日時 令和6年2月10日 (土) 13:30 ~ 16:00
4.場所 五個荘コミュニティセンター
(東近江市五個荘小幡町318)
5.内容
(1)開会、 あいさつ
(2)食味コンクール(表彰、講評)
(3)講演(いずれも仮題)
・気候変動に対応した水稲栽培について
県農業技術振興センター
・近江米新品種「きらみずき」の生産拡大に向けて
令和5年産の収量・品質の概況 県みらいの農業振興課
・麦の情勢報告
JA全農しが
・滋賀県産小麦使用「びわほなみ」ラーメンについて
滋賀県製麺工業協同組合
(5)閉会
6.参集範囲
生産者、JA、地域農業センター、市町近江米振興協会、JA中央会、全農滋賀県本部、県農業共済組合、県、市町、県主食集荷商業協同組合等