立夏(りっか)... 夏の始まりの時期です。日差しが強くなり気温が高くなる日もありますが、基本的には暑くもなく寒くもなく、湿度が低く風もさわやかで一年のうち、もっとも過ごしやすい季節です。 《 夏の立つがゆへなり 》         『 湖北地域農業センターは、広域調整機能を最大限に活用し、湖北地域における農業の振興及び担い手の育成を図り、将来展望の持てる農業構造の確立を目指すと共に、湖北地域の農業・農村の活性化を図ることを目的としています。 』        Kohoku Regional Agriculture Center Tel:0749-62-4143 Fax:0749-62-4144 Mail:kohoku-nougyou@tree.odn.ne.jp HP:https://kohoku.webnode.jp/ LINE:@549zxsvy

R5米原市スマート農業勉強会が開催されました

2024年02月10日

 令和6年2月10日(土) 米原市役所コンベンションホールにおいて、米原市主催の令和5年度米原市スマート農業勉強会が開催されました。


 第一部のスマート農業勉強会では、講師に農研機構本部 みどり戦略・スマート農業推進室 みどり戦略・スマート農業コーディネーターの大黒氏をお迎えし、スマート農業技術について‐スマート農業実証プロジェクトの成果より‐と題して、「スマート農業について」「水田作におけるスマート農業一貫体系」「露地野菜作、施設園芸作におけるスマート農業一貫体系」「水田作経営におけるスマート農業技術の導入効果」「シェアリングなどの農業支援サービス」「スマート農業技術導入の現状と今後」についてご講演いただきました。

 第二部の農作業安全研修会では、有限会社坪井農具製作所の坪井取締役社長より、刈払機の安全な使用方法と題して、「刈払機の種類」「刈払機の正しい使い方(必ず取扱説明書を読む、こんな時は運転操作しない、作業に適した作業服・保護具を使う、作業前に各部の点検をする、飛散防護カバーは必ず指定された位置に装着して作業する、あらかじめ作業現場の障害物を取り除いておきく、エンジンの始動は周囲を確認する、作業中は15メートル以内に人を近づけない、草刈り中の作業者に近づくときは合図をする、傾斜地での作業は足場を確認する、刈刃の左側前方1/3位置で草を刈る、やけどに注意する、エンジン式刈払機は振動工具、燃料補給はエンジンを停止しエンジンが冷えてから行う、製品の調子が悪い時はすぐ作業をやめる、長期格納時は燃料を抜く)」についてご指導いただきました。

 続いて、滋賀県湖北農業農村振興事務所農産普及課の松浦技師より、農作業安全の徹底と題して、滋賀県内の令和4年度農作業事故状況、同 年代別の農作業事故状況、同 機械別農作業事故状況、同 農作業事故件数の推移、湖北管内での農作業事故状況、同 機械別農作業事故状況、米原市における農作業事故状況、湖北管内のヒヤリハット事例について情報提供いただきました。


 第三部のふるさと納税事業者説明会では、「ふるさと納税制度の概要」「米原市ふるさと納税の現状」「新規返礼品提供事業者の募集」「手続きの流れ」「出品事例の紹介」について米原市まち整備部シティセールス課より説明されました。


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