R7農作業中の熱中症に注意!
2025年05月12日
近年の猛暑の影響で増加している熱中症の重篤化による死亡災害を防止するため、 2025年6月1日から、農業法人を含む全ての事業者に対して、熱中症の危険がある作業(WBGT28度以上または気温31度以上で、連続1時間以上または1日4時間以上)を行う場合に具体的な対策を講じることが義務付けられます。
炎天下での農作業は熱中症の危険が高まりますが、猛暑日が続く真夏だけでなく、暑さに慣れていない時期の作業も注意が必要です。
毎年、農作業中の熱中症で約30人(全国)の方が亡くなっています。農業従事者の中には、熱中症の具体的な症状がわからず、自ら認識しないうちに熱中症にかかっている方が多くいます。
特に高齢農業従事者は脱水しやすいため、こまめな水分と塩分の補給や休憩を周囲の方々が協力して声かけを行うようにしましょう。
また、MAFFアプリ(農業に携わる皆さまに役立つ情報 を農林水産省から直接お届けするスマホ用アプリ)等を積極的にご活用ください。