農作業中のクマに注意!秋は出没が増えてます
農作業中にクマから被害を受ける事例は全国的に多発しており、特にクマの行動が活発になる時期に多く報告されています。
湖北地域を含む滋賀県内でも、クマとの遭遇や農作物被害が報告されています。特に秋は冬眠前のクマが餌を求めて行動範囲を広げるため、集落付近への出没が増えています。
1.滋賀県内のクマについて
・主な生息域:「湖北地域」「湖西地域」「比良山地」「鈴鹿山脈」
・「滋賀県レッドデータブック2020年版」では希少種に指定されており、被害防止と生息の安定確保が重要
・本来は臆病で人を避ける性質を持つため、適切な対策で遭遇リスクを減らせる
2.クマを引き寄せないために
・クマの餌となるもの(生ごみ、収穫残渣、コンポスト、発酵食品、ペットフード、有機肥料など)を屋外に放置しない
・墓地の供え物は持ち帰る
・ハイキング、登山、釣り、キャンプで出たゴミは必ず持ち帰る
・人家の周りで収穫予定のない「柿」「栗」や「ハチの巣」は撤去する
3.クマと遭遇しないために
・「鈴」「笛」「ラジオ」などで自分の存在を知らせる
・「ドングリ類」や「カキ」「クリ」「アケビ」などがある山林への立ち入りは控える
・やむを得ず入る場合は複数で大きな音を出し、糞や足跡を見つけたら引き返す
・「夜間」「早朝」「夕方」の外出はできるだけ避け、外出時は単独行動を避ける
・農地や人家周辺のやぶや暗い林を刈り払い、見通しをよくする
4.クマと遭遇した場合の対応
・距離がある場合は静かに立ち去る(走らず、背を見せない)
・大声や物を投げて刺激しない
・攻撃が避けられない場合は地面にうつ伏せ、両手で首の後ろを守る
・子グマを見かけても近寄らず、静かに離れる
5.令和7年度の堅果類の結実状況と出没予測
・ブナ:「湖北」「湖西」ともに凶作
・ミズナラ:県全体で不作(湖北不作・湖西並作)
・コナラ:県全体で並作(湖北不作・湖西並作)
・湖北地域では資源量が少なく、集落付近への出没が増える可能性が高い
・秋季は冬眠前のクマの行動範囲が広がるため、十分に注意すること
6.クマ目撃情報の提供について
・人家近くでクマを目撃した場合は、すぐに市町村・最寄りの警察署(110番)、滋賀県へ連絡
・提供してほしい情報:「目撃場所」「時間」「大きさ」「移動方向」「行動内容」
・目撃情報は、クマの生息状況把握と被害防止に役立ちます
安全対策を徹底し、農作業中の事故や被害を未然に防ぎましょう!
※本文中の情報は、滋賀県のホームページより引用・参考にしています。

