ながはま農業塾(第3回)を開催しました
令和8年9月27日(日)、「ながはま農業塾(第3回)」を開催しました。今回も、ほ場での実習のあと、早崎公民館で座学を行いました。
実習では、これまでに植え付け・播種した野菜の生育状況を確認しながら、作物ごとに必要な管理作業に取り組みました。
個人管理畑では、ダイコンやニンジンの間引き、除草、中耕、追肥を行ったほか、ブロッコリー、キャベツ、白菜への追肥や土寄せ、レタスの収穫などを行いました。
また、共同管理畑では、ホウレンソウ、水菜、小松菜、二十日ダイコン、小カブなどの間引きや追肥、インゲンの除草・株間の耕うんなどに取り組みました。
さらに、芽キャベツ、ケール、ロマネスク、カリフラワー、茎ブロッコリーなどへの追肥・土寄せ、秋ジャガイモの芽かき、白ネギの除草・追肥・土寄せ、葉ボタンの管理など、野菜の生育状況に応じた作業を行いました。

実習後は、早崎公民館において、湖北農業農村振興事務所農産普及課による「野菜の病害虫と防除・農薬の基礎」についての座学を行いました。
座学では、野菜を安定して生産するためには、病害虫による被害を正しく見分け、発生状況を確認したうえで適切な対策を行うことが重要であるとの説明がありました。また、排水対策や土づくり、抵抗性・耐病性品種の活用、早期発見・早期防除など、農薬だけに頼らない病害虫対策についても学びました。
さらに、露地秋冬野菜で発生しやすい病害虫として、キャベツなどを中心に黒腐病、菌核病、ハスモンヨトウ、タバコガ類、コナガ、アブラムシ類、アザミウマ類、コナジラミ類などについて、特徴や発生時期、被害の状況などを確認しました。
農薬については、農薬の種類や剤型、使用方法などの基礎知識を学び、使用する際には必ずラベルの内容を確認し、適用作物、使用量、希釈倍数、使用回数、収穫前日数などを守ることの重要性について説明がありました。また、農薬登録情報を確認する方法や、農薬使用後の生産履歴の記帳についても学び、安全安心な農産物を生産するための適正な農薬使用について理解を深めました。
今回の講座では、実際のほ場で野菜の生育状況を確認しながら管理作業を行った後、病害虫の特徴や防除方法、農薬の適正使用について学ぶことで、「栽培管理」と「病害虫防除」を一体的に考える機会となりました。
講座終了後は、希望者が引き続きほ場で作業を行いました。
今後も実習と座学を組み合わせながら、受講者の皆さんが野菜栽培に必要な知識と技術を身につけ、農業への理解を深めていただけるよう、「ながはま農業塾」を進めてまいります。

