全国安全週間が始まります
厚生労働省では、労働災害の防止と安全意識の向上を目的として、毎年7月1日から7日まで「全国安全週間」を実施します。今年で99回目を迎え、6月1日から30日までは準備期間となっています。
【令和8年度 全国安全週間スローガン】
「多様な人材 全員参加 みんなで育てる安全職場」
農業現場では、高齢化の進行や猛暑の影響に加え、農業機械による事故や転倒・転落事故、熱中症などの労働災害が依然として発生しています。
農繁期を迎えるこの時期は、一人ひとりが安全を意識し、事故を未然に防ぐための取り組みを改めて確認しましょう。
🚜 農業機械による事故を防ぎましょう
✅ 作業前には農業機械の点検・整備を行う
✅ トラクターは安全フレームを装着し、シートベルトを着用する
✅ 後進時や方向転換時は周囲の安全を十分確認する
✅ 機械の詰まりを取り除く際は、必ずエンジンを停止する
🪜 転倒・転落事故に注意しましょう
✅ 脚立やはしごは安定した場所で使用する
✅ 無理な姿勢や天板への乗り作業は避ける
✅ 果樹の収穫や施設管理など高所作業では、墜落防止対策を徹底する
✅ 作業通路や農機具周辺を整理整頓し、つまずきや滑りを防ぐ
🌞 熱中症対策を徹底しましょう
✅ こまめな水分・塩分補給を行う
✅ 暑い時間帯の長時間作業は避ける
✅ WBGT(暑さ指数)を参考に作業計画を立てる
✅ 体調が優れないときは無理をせず作業を中止する
👥 安全な作業環境づくり
✅ 朝礼や作業前ミーティングで危険箇所を確認する
✅ ヒヤリ・ハット事例を家族や従業員と共有する
✅ 整理・整頓・清掃・清潔(4S活動)を心掛ける
✅ 単独作業時は家族や職場へ作業場所・帰宅予定時刻を伝える
🌾 安全は一人ひとりの心掛けから
全国安全週間は、「安全について考え、行動する」大切な機会です。
農業は大型機械や高所作業、炎天下での作業など危険を伴う場面が少なくありません。日頃から作業環境の点検や危険予知、安全確認を徹底し、自分自身や家族、従業員の命を守る安全な農作業に努めましょう。

