令和8年度 滋賀県農薬危害防止運動について
滋賀県では、農薬の安全かつ適正な使用および保管管理の徹底を図るため、令和8年7月1日から9月30日まで「令和8年度 滋賀県農薬危害防止運動」を実施します。
農薬は病害虫や雑草の防除に欠かせない資材ですが、使用方法を誤ると、農作業者自身の健康被害だけでなく、周辺住民や家畜、環境への影響、さらには農産物の安全性にも関わる問題につながるおそれがあります。
農業者の皆さまにおかれましては、農薬ラベルの確認や使用基準の遵守を徹底し、安全・安心な農業生産に努めていただきますようお願いします。
📅 農薬危害防止運動期間
🗓 令和8年7月1日 ~ 9月30日
🏷️ 農薬の使用基準を守りましょう
農薬を使用する前には、ラベルに記載されている使用基準や注意事項を必ず確認しましょう。
✅ 適用作物
✅ 適用病害虫・雑草
✅ 使用量・希釈倍率
✅ 使用時期
✅ 使用回数
✅ 使用上の注意事項
※ 農薬登録内容が変更される場合がありますので、最新の登録内容を確認して使用しましょう。
🔐 農薬の保管管理を徹底しましょう
農薬による事故や誤用を防止するため、適切な保管管理を行いましょう。
✅ 鍵のかかる場所で保管する
✅ 飲食物や飼料と区別して保管する
✅ 農薬を他の容器へ移し替えない
✅ 販売・使用禁止農薬が残っていないか確認する
※ 農薬や希釈液、残液等を飲料容器などへ移し替えると誤飲事故の原因となります。
📝 農薬使用履歴を記録しましょう
農薬の適正使用と農産物の安全確保のため、使用履歴の記帳を徹底しましょう。
✅ 使用年月日
✅ 使用場所
✅ 対象作物
✅ 使用農薬名
✅ 使用量・希釈倍率
✅ 散布面積
※ 記録は適切に保管し、営農管理に活用しましょう。
🧤 農薬使用時の安全対策を徹底しましょう
農薬の調製、散布、防除器具の洗浄時には、自身の安全確保が重要です。
✅ 農薬用マスク
✅ 保護メガネ・フェイスシールド
✅ 手袋
✅ 防除衣・長袖長ズボン
✅ 防除器具を事前に点検する
✅ 使用後は十分に洗浄する
✅ 適用作物を誤認しない
✅ 混用する場合はラベルの注意事項を確認する
※ 基本的な安全対策を徹底しましょう。
🌬️ 農薬の飛散防止と周辺への配慮を行いましょう
散布した農薬が周辺へ飛散すると、近隣住民や他の農作物等に影響を与える場合があります。
✅ 飛散の少ない剤型やノズルを使用する
✅ 風の強い日の散布を避ける
✅ 適正な散布圧力・散布量を守る
✅ 周辺の作物や住宅地に十分配慮する
特に学校、保育所、病院、公園、住宅地周辺では、
✅ 散布日時
✅ 使用農薬の種類
✅ 注意事項
などを事前に周知し、十分な配慮を行いましょう。
※ 水田で農薬を使用した場合は、散布後7日間程度の止水管理を徹底し、水田外への流出防止に努めましょう。
🚁 ドローン等による農薬散布も安全第一
無人マルチローター(ドローン)等による農薬散布を行う場合は、
✅ 関係法令の遵守
✅ 飛散防止対策
✅ 作業区域の安全確保
✅ 周辺住民への事前周知
※ 上記項目を徹底し、安全かつ適正な散布を行いましょう。
⚠️ 無登録農薬・不適切な資材に注意しましょう
農薬登録番号が表示されていないにもかかわらず、「病害虫防除効果」「雑草防除効果」「殺菌・殺虫効果」などをうたう資材は、無登録農薬に該当するおそれがあります。
※ 購入や使用の際は十分注意しましょう。
⚠️ 期限切れ農薬・不要農薬は使用しない
✅ 最終有効年月を過ぎた農薬は使用しない
✅ 不要になった農薬や希釈液を河川や水路へ流さない
✅ 関係法令に従い適正に処分する
※ 期限切れ農薬の使用は、効果不足や残留農薬基準超過の原因となる場合があります。
❤️ 農薬使用者の健康管理を心掛けましょう
安全な防除作業のため、体調管理も重要です。
✅ 睡眠不足時の散布作業を避ける
✅ 体調不良時は作業を行わない
✅ 高温時はこまめに休憩・水分補給を行う
✅ 散布後は手洗い・洗顔を徹底する
※ 農薬による健康被害や事故を防止するため、日頃から健康管理に努め、無理のない安全な防除作業を心掛けましょう。
🌾 安全・安心な農業生産のために
農薬の適正使用は、農業者自身の安全確保だけでなく、農産物の安全性向上や周辺環境の保全にもつながります。
✅ 農薬ラベルの確認
✅ 使用基準の遵守
✅ 適切な保管管理
✅ 飛散防止対策
✅ 防護具の着用
✅ 使用履歴の記帳
✅ 健康管理
※ 上記内容を徹底し、農薬による事故や被害の未然防止に努めましょう。
ℹ️ 詳しくは、滋賀県が実施する「令和8年度農薬危害防止運動実施要領」をご覧ください。

