令和8年度 湖北苺出荷協議会 イチゴ定植前研修会を開催しました
令和8年9月4日(金) 湖北農業会館において、令和8年度 湖北苺出荷協議会 イチゴ定植前研修会を開催しました。
今回の研修会では、これから始まるイチゴの定植に向けて、定植時期や定植後の管理、養液栽培における肥料管理などについて学びました。
はじめに、滋賀県湖北農業農村振興事務所農産普及課から「適期定植と当面の管理」について説明がありました。2026年は高温傾向が続いており、イチゴの花芽分化への影響が懸念されることから、花芽分化の状況を確認しながら適期に定植することの重要性について説明がありました。
また、定植前の良質な苗の確保や病害虫防除、定植時の十分なかん水、高温時の遮光など、定植前後における管理上の注意点について学びました。
さらに、定植後の生育状況の把握や栽培管理についても説明があり、新葉の展開状況や葉の色、ツヤ、大きさなどから生育状況を確認すること、定植直後は水管理に注意し、その後は生育状況に応じて肥料濃度を調整することなど、安定した生育につなげるためのポイントを確認しました。
続いて、OATアグリオ株式会社西日本支店から「養液栽培肥料等」について説明がありました。
養液栽培用肥料の特徴や肥料の種類、イチゴの生育ステージに応じた肥料管理について紹介され、養液の濃度やEC値を確認しながら適切に管理することの重要性について説明がありました。
また、養液栽培に適した肥料の使用方法に加え、バイオスティミュラント(BS)についても紹介があり、植物の非生物的ストレスへの対応や生育を促す資材としての考え方、主な資材の種類や特徴などについて説明がありました。
今回の研修会では、定植を目前に控えたイチゴの生育状況や気象条件を踏まえ、適期定植と定植後の管理、肥料・養液管理、病害虫対策など、今後の栽培に役立つ実践的な内容について理解を深める機会となりました。
湖北地域農業センターでは、今後も関係機関と連携しながら、イチゴ生産者の皆様の栽培技術の向上と安定生産につながる研修会や情報提供に取り組んでまいります。
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