ダニ媒介感染症に注意しましょう!
滋賀県内では、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、日本紅斑熱、つつが虫病などのダニ媒介感染症の患者が報告されています。
ダニは、シカやイノシシなどの野生動物が生息する山林だけでなく、農地周辺の草むらや畦畔、民家の裏山・裏庭などにも生息しています。特に春から秋にかけて活動が活発になるため、農作業を行う際は十分な注意が必要です。
湖北地域においても、畦畔管理や草刈り、農地の見回りなどで草むらに入る機会が多くなります。ダニに咬まれないよう、日頃から予防対策を心掛けましょう。
🚜 農作業時の予防対策
👕 長袖・長ズボンを着用し、肌の露出を少なくする
🥾 長靴を着用し、ズボンの裾は長靴の中に入れる
🧢 帽子や手袋を着用する
🦟 虫よけ剤(ダニに効果のあるもの)を使用する
🌿 草むらや藪の中に不用意に入らない
✂ 農地周辺や農道、作業場周辺の除草を行い、ダニが潜みやすい環境を減らす
👥 山際や獣害対策施設周辺での作業は、できるだけ複数人で行う
🔍 作業後の確認も大切です
👕 作業後は衣服をよくはたき、できるだけ早く着替える
🚿 入浴し、身体にダニが付着していないか確認する
👀 わきの下、足の付け根、首回り、膝の裏などをよく確認する
🧺 作業着は速やかに洗濯する
⚠️ ダニに咬まれた場合
❌ 無理に引き抜こうとしない
🏥 皮膚科などの医療機関で処置を受ける
🌡 咬まれた後に発熱、倦怠感、発疹などの症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診する
📋 受診時には、農作業や山林への立入りなど、ダニに咬まれた可能性があることを医師へ伝える
🩺 特に注意が必要な感染症
🕷 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
発熱、消化器症状(吐き気・下痢など)、倦怠感を伴い、重症化する場合があります。
🕷 日本紅斑熱
発熱、発疹、ダニに咬まれた部位の特徴的なかさぶた(刺し口)が見られることがあります。
🕷 つつが虫病
発熱や発疹、リンパ節の腫れなどが現れることがあります。
🌱 農業者の皆さまへ
これからの季節は、農作業や草刈り、農地管理などでダニに接触する機会が増えます。
ダニ媒介感染症は、適切な服装や虫よけ剤の使用などにより予防できる場合があります。農作業を行う際は、ダニに咬まれない対策を徹底し、体調に異変を感じた場合は早めに医療機関を受診してください。
ご自身の健康と安全な農作業のため、日頃からダニ対策を心掛けましょう。

