農作業は気温急降下と大雪に備えましょう
気象庁は9月22日(月)、10~12月の3か月予報を発表しました。
10月は全国的に気温が高いものの、11月後半頃から寒気の影響で急に気温が下がり、短い秋となる見通しです。
また「強い寒気が入り、日本海側を中心に大雪となる可能性がある」としています。湖北地域でも早めの冬支度が必要です。
農作業における留意点
🧥 防寒対策を早めに整備
◦ 作業着、防寒手袋、長靴、防寒帽などを点検し、急な冷え込みでも安全に作業できる準備をしておきましょう。
🌱 露地野菜・果樹の管理
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防寒資材(トンネル、ビニール、寒冷紗など)の点検・準備をしましょう。
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葉物野菜は霜よけを、根菜類は収穫の適期を逃さないよう計画を立てましょう。
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果樹は幼木や鉢植えを冷害から守る工夫をしましょう。
🥬 ハウス栽培の点検
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ハウスフィルムや被覆資材の破損がないか確認しましょう。
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加温機や送風機の作動点検、燃料の確保を行いましょう。
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大雪に備え、ハウスの骨組みや除雪用具の点検も重要です。
🌾 水稲・麦作への影響に注意
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水田の排水を確認し、雪や雨による過湿障害を防ぎましょう。
🛠 農業機械・設備の準備
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除雪機やトラクターの点検・整備を行いましょう。
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転倒や滑り事故防止のため、作業路や農道の安全確保も必要です。
🧊 災害リスクへの備え
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短期間での気温急降下や大雪により、作物の被害や作業の遅れが想定されます。
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作業計画は余裕を持ち、天気予報をこまめに確認しましょう。
⚙️ 農作物や施設を守るために、早めの点検・準備をお願いいたします。
🛡️ 農業保険に加入し、暴風雪や大雪に備えましょう。

