『 湖北はひとつ 』を合言葉に!   湖北地域農業センターは、広域調整機能を最大限に活用し、湖北地域における農業の振興及び担い手の育成を図り、将来展望の持てる農業構造の確立を目指すと共に、湖北地域の農業・農村の活性化を図ることを目的としています。   KohokuRegionalAgricultureCenter Tel:0749-62-4143 Fax:0749-62-4144 E-mail:kohoku-nougyou@tree.odn.ne.jp Web:https://kohoku.webnode.jp/ LINE:@549zxsvy                雨水(うすい)... 降る雪が雨へと変わり、雪解けがはじまる頃のことです。山に積もった雪もゆっくりと解けだし、田畑を潤します。雨水は農耕をはじめる時期の目安とされてきました。 《 陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり 》

イネ縞葉枯病を媒介するヒメトビウンカの防除を行いましょう

2023年04月19日

 令和5年4月18日 滋賀県病害虫防除所は、防除情報第2号を発表しました。

令和5年度防除情報第2号
令和5年(2023年)4月18日
滋賀県病害虫防除所


イネ縞葉枯病を媒介するヒメトビウンカの防除を行いましょう

対象作物:イネ
病害虫名:イネ縞葉枯病(ヒメトビウンカ)

 3月31日~4月5日に県内36地点の本田の刈り株再生芽(ひこばえ)で採集したヒメトビウンカ越冬虫において、イネ縞葉枯病ウイルスの保毒虫率は9.5%でした。平年(3.0%)のおよそ3倍と高く、平成25年から令和4年までの過去10年と比較して最も高くなりました。
 イネ縞葉枯病は、ヒメトビウンカが媒介するウイルス病です。イネの生育初期にウイルスに 感染すると、生育不良や出穂の異常(穂の奇形や不稔)が起こります。本病のまん延を防止するため、以下を参考に防除を実施しましょう。広域に防除を行うことで、防除効果が高まります。

防除上注意すべき事項
(1)畦畔や雑草地の除草を行う。
(2)例年発生が多いほ場では、育苗箱施薬を行う。
(3)発病株は早期に抜き取る。
(4)窒素質肥料の多施用を避ける。
(5)6月下旬に発病株率が高い場合は、6月下旬~7月上旬に薬剤散布を行う。

 お問い合わせ先:滋賀県病害虫防除所
 TEL:0748-46-4926 FAX:0748-46-5559
 Email:gc70@pref.shiga.lg.jp
 https://www.pref.shiga.lg.jp/boujyo/


農薬の取り扱いについて

 農薬取締法や滋賀県では、農薬を販売する者・使用する者が守らなければならない事項、守っていただきたい事項を次のように定めています。
 このことを守り、農薬の適正な流通、安全・適正な使用に努めましょう。

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