穀雨(こくう)... 地上にあるたくさんの穀物に、たっぷりの水分と栄養がためこまれ天からの贈り物である恵みの雨が、しっとりと降り注いでいる頃のことです。穀雨の終わりごろが八十八夜になります。 《 春雨降りて百穀を生化すればなり 》         『 湖北地域農業センターは、広域調整機能を最大限に活用し、湖北地域における農業の振興及び担い手の育成を図り、将来展望の持てる農業構造の確立を目指すと共に、湖北地域の農業・農村の活性化を図ることを目的としています。 』        Kohoku Regional Agriculture Center Tel:0749-62-4143 Fax:0749-62-4144 Mail:kohoku-nougyou@tree.odn.ne.jp HP:https://kohoku.webnode.jp/ LINE:@549zxsvy

タマネギべと病の多発に注意

2024年02月25日

 令和6年2月22日 滋賀県病害虫防除所は、防除情報第14号を発表しました。

令和5年度防除情報第14号
令和6年(2024年)2月22日
滋賀県病害虫防除所


タマネギべと病の多発に注意

 2月中旬にタマネギべと病の調査を行ったところ、県内複数地点で一次伝染株(越年り病株)の発生が認められました。
 大阪管区気象台発表の近畿地方の1か月予報(2月15日発表)によると、気温は高く、降水量は多いと予想されており、本病の発生を助長する気象条件が続くと予想され ます。以下を参考に防除対策を徹底して、被害の拡大を防止しましょう。

防除上の注意事項
(1)前年発生があったほ場や、例年発生が認められるほ場では、特に注意して発生状況を確認する。
(2)越年り病株や、症状が激しい二次感染株の発生を認めた場合、速やかに発病株を抜き取り、ほ場外への持ち出しを徹底する。
(3)発病株の抜き取り後は、治療効果のある薬剤で早急に防除を実施する。
(4)本病の発生が認められない場合でも、胞子飛散による感染を防ぐため、感染前の予防散布を徹底する。
(5)ほ場に水がたまると、発病を助長するため、排水対策を徹底する。 

  お問い合わせ先:滋賀県病害虫防除所
  TEL:0748-46-4926 FAX:0748-46-5559
  Email:gc70@pref.shiga.lg.jp
  https://www.pref.shiga.lg.jp/boujyo/


農薬の取り扱いについて

 農薬取締法や滋賀県では、農薬を販売する者・使用する者が守らなければならない事項、守っていただきたい事項を次のように定めています。
 このことを守り、農薬の適正な流通、安全・適正な使用に努めましょう。

【 農薬を扱うみなさまへ.pdf 】 

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