『 湖北はひとつ 』を合言葉に!   湖北地域農業センターは、広域調整機能を最大限に活用し、湖北地域における農業の振興及び担い手の育成を図り、将来展望の持てる農業構造の確立を目指すと共に、湖北地域の農業・農村の活性化を図ることを目的としています。   KohokuRegionalAgricultureCenter Tel:0749-62-4143 Fax:0749-62-4144 E-mail:kohoku-nougyou@tree.odn.ne.jp Web:https://kohoku.webnode.jp/ LINE:@549zxsvy                小満(しょうまん)... あらゆる生命が満ち満ちていく時期のことです。太陽の光を浴び、万物がすくすく成長していく季節です。麦畑が緑黄色に色付き始めます。 《 万物盈満すれば草木枝葉繁る 》

トビイロウンカの発生状況と今後の対応について

2021年07月16日

 滋賀県病害虫防除所より、トビイロウンカの発生状況について、情報提供がありました。

 今年は例年にない早い梅雨入りで、中国大陸からの下層ジェット気流が例年より早く日本に到達し、本県へもトビイロウンカが飛来したおそれがあります。このため、6月28日~7月12日にかけ、病害虫防除所と各地域農産普及課で、県内69地点のすくい取り調査を行いましたが、トビイロウンカは確認されませんでした。
 また、7月12日現在、県内5地点に設置した予察灯でも、トビイロウンカの誘殺は確認していません。

 しかし、全国的にはこれまでに、九州地方の他、岐阜県、奈良県、三重県、大阪府、静岡県には飛来が確認されています。そのため、引き続き、今後の情報にご留意いただきますようお願いいたします。

★チラシ【令和3年産水稲生産においてトビイロウンカの被害を受けないために
・トビイロウンカ(秋ウンカ)とは
・令和2年のトビイロウンカの発生と被害
・令和2年の防除対策の課題

★チラシ【令和3年産水稲生産におけるトビイロウンカの防除対策
・地域の発生情報を集め、ほ場をよく観察しましょう
・被害の発生が懸念される地域では、次の対策をしっかり行いましょう

 薬剤散布については、周辺作物への飛散防止に努め、農薬登録内容の収穫前日数や使用回数をよく確認し、実施してください。

★参 考【令和3年度農薬危害防止運動
・令和3年度滋賀県農藥危害防止運動実施要領
・農薬登録における誤認しやすい農作物の例
・農薬の不適正使用の主な原因及びその防止対策
・販売禁止農薬、使用禁止農薬
・農薬による事故の主な原因等及びその防止の為の注意事項
・住宅地等における農薬使用について
・毒劇物たる農薬の適正販売強化対策

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