『 湖北はひとつ 』を合言葉に!   湖北地域農業センターは、広域調整機能を最大限に活用し、湖北地域における農業の振興及び担い手の育成を図り、将来展望の持てる農業構造の確立を目指すと共に、湖北地域の農業・農村の活性化を図ることを目的としています。   KohokuRegionalAgricultureCenter Tel:0749-62-4143 Fax:0749-62-4144 E-mail:kohoku-nougyou@tree.odn.ne.jp Web:https://kohoku.webnode.jp/ LINE:@549zxsvy                小満(しょうまん)... あらゆる生命が満ち満ちていく時期のことです。太陽の光を浴び、万物がすくすく成長していく季節です。麦畑が緑黄色に色付き始めます。 《 万物盈満すれば草木枝葉繁る 》

ハイマダラノメイガによる被害に注意しましょう!

2022年09月02日

 令和4年8月31日 滋賀県病害虫防除所は、アブラナ科の野菜・花きを加害するハイマダラノメイガの発生量が多くなっていることから、防除情報を発表しました。


令和4年度防除情報第9号
令和4年(2022年)8月31日
滋賀県病害虫防除所


ハイマダラノメイガによる被害に注意しましょう!

対象作物:アブラナ科野菜(キャベツ、ダイコン、ハクサイ、ブロッコリー等)
     花き(ストック、葉ボタン等)
病害虫名:ハイマダラノメイガ

 アブラナ科の野菜・花きを加害するハイマダラノメイガの発生量が多くなっています。近江八幡市安土町大中の指標植物のクレオメでは、ハイマダラノメイガの累積の寄生幼虫数が、8月5半旬時点で平年の8.2倍であり、平成25年から令和4年までの10年間で2番目に多くなっています。
 向こう1か月の近畿地方の気象予報(8月25日発表)では、気温は平年より高く推移する見込みであり、本種の増殖に好適な条件であるため、発生はさらに増加すると予想されます。今後、露地のアブラナ科の野菜・花きで被害が拡大する恐れがあるため、注意しましょう。
 なお、本種は被害を確認してからの防除では手遅れになるので、可能な限り防除対策に努めましょう。


農薬の取り扱いについて

 農薬取締法や滋賀県では、農薬を販売する者・使用する者が守らなければならない事項、守っていただきたい事項を次のように定めています。
 このことを守り、農薬の適正な流通、安全・適正な使用に努めましょう。

【 農薬を扱うみなさまへ.pdf 】 

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