小型車両系建設機械特別教育の受講意向調査について
湖北地域農業センターでは、農作業を行なう際の安全確保や労力の軽減・農作業の効率化を目的に、法令上資格が必要となる特別教育を実施し、過去4年間で110名の方々に受講いただきました。
次年度も実施に向けて検討していますが、受講者が少ない場合、実施することが出来ません。
つきましては、令和7年度の実施にあたり、標記特別教育の受講意向について把握いたしたく、受講を希望される方は下記の「小型車両系建設機械特別教育 受講意向調査」もしくは、「小型車両系建設機械特別教育 受講意向調査フォーム」より、ご報告賜りますようお願い申し上げます。
★ 標記の特別教育を実施する場合、改めてご案内(通知)いたします
★ 受講希望者には、特別教育の実施が確定次第、先行してご連絡いたします
※意向調査により、受講者数が確保できず実施できない場合、ご連絡いたしません
1.講 習 名 小型車両系建設機械特別教育
2.受 講 料 15、000円 (R6参考価格)
3.予 定 日 令和7年11月上旬 2日間(学科7時間、実技6時間)
4.実施場所 湖北農業会館 会議室および駐車場
5.報告締切 令和7年3月31日(月)
小型車両系建設機械とは
労働安全衛生法施行令別表7に掲げる建設機械で、動力を用い、かつ、不特定の場所に自走できるものをいいます。
労働安全衛生法施行令では、この建設機械は①整地・運搬・積込み用(ブルドーザー、トラクターショベルなど)②掘削用機械(ドラグショベルなど)③基礎工事用機械(くい打機、くい抜機など)④締固め用機械(ローラー)⑤コンクリート用打設用機械(コンクリートポンプ車)⑥解体用機械(ブレーカーなど)に分類されており、これらの機械のうち①と②で機体質量が3トン未満のものをいい、小型車両系建設機械(整地等)特別教育修了で運転業務(道路上の走行を除く)に就くことが出来ます。
大型(小型)特殊自動車免許は、移動のために公共道路を運転することは出来ますが、圃場(現場)で作業を行うためには、各重機等を扱うための免許取得や特別教育(講習)の受講が必要です。