『 湖北はひとつ 』を合言葉に!   湖北地域農業センターは、広域調整機能を最大限に活用し、湖北地域における農業の振興及び担い手の育成を図り、将来展望の持てる農業構造の確立を目指すと共に、湖北地域の農業・農村の活性化を図ることを目的としています。   KohokuRegionalAgricultureCenter Tel:0749-62-4143 Fax:0749-62-4144 E-mail:kohoku-nougyou@tree.odn.ne.jp Web:https://kohoku.webnode.jp/ LINE:@549zxsvy                処暑(しょしょ)... 厳しい暑さも峠を越す頃です。朝夕は涼しい風が吹き、心地よい虫の音が聞こえてきます。暑さも和らぎ穀物が実り始めますが、同時に台風到来の季節です。 《 陽気とどまりて、初めて退きやまむとすればなり 》

斑点米カメムシ類の多発懸念に注意!

2022年07月08日

 令和4年7月6日 滋賀県病害虫防除所は、水稲で斑点米カメムシ類の多発が懸念されるとして防除情報を発表しました。

令和4年度防除情報第5号
令和4年(2022年)7月6日
滋賀県病害虫防除所


斑点米カメムシ類の発生源となる畦畔の草刈りを徹底しましょう

対象作物:イネ
病害虫名:斑点米カメムシ類

 6月28日に県内36地点の畦畔で実施した斑点米カメムシ類のすくい取り調査において、発生 量は過去10年で最も多くなりました。大型のホソハリカメムシ、小型のアカスジカスミカメや アカヒゲホソミドリカスミカメが県内全域で、大型のクモヘリカメムシが一部地域で発生して います。
 本年は、畦畔にイネ科雑草が残っているほ場が平年よりも多く、全ての調査地点の畦畔で出 穂したイネ科雑草が確認されています(平年:67%)。適期に除草をしない場合、本田に侵入する斑点米カメムシ類の発生源になります。
 水稲の出穂2~3週間前と出穂期に畦畔の草刈りを実施し、水田への斑点米カメムシ類の侵入を防ぎましょう。なお、5月10日移植の場合、「みずかがみ」では7月23日頃、「コシヒカリ」 では7月27日頃が過去9年の平均の出穂期となります。


農薬の取り扱いについて

 農薬取締法や滋賀県では、農薬を販売する者・使用する者が守らなければならない事項、守っていただきたい事項を次のように定めています。
 このことを守り、農薬の適正な流通、安全・適正な使用に努めましょう。

【 農薬を扱うみなさまへ.pdf 】 

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