麦類赤かび病の発生状況と防除対策の徹底
2024年05月01日
令和6年5月1日 滋賀県病害虫防除所は、防除情報第1号を発表しました。
令和6年度防除情報第1号
令和6年(2024年)5月1日
滋賀県病害虫防除所
麦類赤かび病の発生状況と防除対策の徹底
対象作物:麦類(小麦、大麦)
病害虫名:赤かび病
麦類赤かび病については、これまでに令和6年度病害虫発生予察注意報第2号(令和 6年4月23日付け)を発表し、注意喚起を行ってきたところです。
その後、麦類赤かび病の発生が県内各地域で確認され、その初発見日は4/26と、平年(5/9)と比較して10日以上早い状況です。また、4月中旬以降、赤かび病の発生に好適な気象条件が断続的に出現しています。
つきましては、以下を参考に、防除対策を徹底してください。
防除上注意すべき事項(詳細は注意報第2号を参照)
(1)小麦「びわほなみ」では、散布2回目の7~10日後頃に3回目の農薬散布を実施する。
(2)「びわほなみ」以外の小麦品種では、散布1回目の7~10日後頃に2回目、六条大麦では、散布2回目の7~10日後頃に3回目の農薬散布を実施する。
お問い合わせ先:滋賀県病害虫防除所
TEL:0748-46-4926 FAX:0748-46-5559
Email:GC70@pref.shiga.lg.jp
https://www.pref.shiga.lg.jp/boujyo/
農薬の取り扱いについて
農薬取締法や滋賀県では、農薬を販売する者・使用する者が守らなければならない事項、守っていただきたい事項を次のように定めています。
このことを守り、農薬の適正な流通、安全・適正な使用に努めましょう。
【 農薬を扱うみなさまへ.pdf 】